入り口
大型車両駐車場を過ぎ、乳待坊公園への武雄市道(1車線)の湾曲部にある石段を登ります。
札所岩窟
市道の入り口のすぐ上部の岩窟跡に祀られています。
安置仏
本尊(右側)
虚空蔵菩薩
脇尊(左側)
弘法大師
歴史
昭和3年に開山された「黒髪山新四国88か所巡り」の案内地図に、この札所名は「乳待坊」と明記されています。
その地図では、この一帯には5か所の札所が記載されています。
すぐ近くの札所に「目一つ坊」という名もあります。
「乳待坊」とは、この地域で修業する僧のリーダ格であったようです。
この流紋岩ドームはかつて、その修業僧たちの読経の声が響きわたっていた、と空想できます。
漢字
この漢字を、ガイド本巻末のチェックシートの「9番」の所に、順礼の証としえt書き写していきます。
近くの見どころ
1.乳待坊公園
場所
第8番札所~10番札所一帯
設置者
武雄市(住吉村→山内町→武雄市)
由緒
1935年頃に「住吉村公園」の名で整備されている
宮野地区と乳待坊公園を結ぶ武雄市道は、その頃に整備された
それまでの黒髪山登山道は、第4番札所入口の道(現在は廃道)で、古場集落に下っていた
こうした住吉村の事業は、1937年の佐賀県第1号の県立自然公園指定に結びつく
第10番札所への道案内
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
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