第13番札所　見返峠

●札所広場

札所は、登山者でにぎわう見返峠広場の、北側端の岩塊の上に在ります

●安置仏

本尊（右側）

千手観世音菩薩

脇尊（左側）

千手観世音菩薩

●歴史

ここは古くから、東西に武雄領筒江山と有田郷大木村を結び、南北には、黒髪山と大川内山を結ぐ峠道でした。

大正３年開山の西国霊場巡りでは「小峠」と呼ばれていました。

今日では、黒髪山と青螺山・牧山を結ぶ登山道で、多くの登山者が行き交い、足を休める「峠道」です。

●漢字 

この漢字を、ガイド本巻末のチェックシート「１３番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。

●近くの景勝地

１．日向坂

場所

青螺山または大川内山方面へ徒歩１０分の岩稜

景観

岩場の正面（西）に後黒髪峰があり、その北尾根に龍門三つ岩が見える

国見連山方面の展望は見事

岩場にイブキジャコウソウが自生

安全性

岩場に鎖が設置され、安全に通行できる

２．青螺山

場所

大川内山方面へ徒歩10分の日向坂上部に登山口あり。Ｒ５２．

道標に従い、Ｒ57・Ｒ58を経て急坂を30分で青螺御前に立つ

ザイル頼りに下り、鞍部Ｒ59から再度の急登30分で青螺山登頂

景観

黒髪連山最高峰で、展望は見事

体力度

登山愛好家から「最強の低山」と呼ばれ、手強い

第１４番札所への道案内