●入り口
町道(1車線)を下り、右手へ湾曲する広場から、山手の路地を入る
広場に出て、正面の天満宮石段を登る
●札所堂宇
石段が導く天満宮への登り口左手(北)に建つ
●安置仏
本尊(中央)十一面観世音菩薩
脇尊(前列)
左側/薬師如来:石碑1928年寄進
右側/大日如来:石碑1931年寄進
脇尊(後列右から)
薬師如来:石像
大日如来:石像
弘法大師
不動明王
●歴史
この堂宇は、西國霊場33漢音巡り(1914年開山)の納め札所でした。
背後の天満宮鳥居の東側(右手)の竹林には、江戸期の高僧の墓碑が散在しています。
堂宇先の廃墟が、往時の修験僧の末裔が居住されていた庵跡であるかもしれません。
●漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「26番」の所に、巡礼の証しとして書き写していきます。
●近くの史跡
1.年木谷窯跡(1号・2号・3号)
場所
1号窯/26番・27番札所の間の町道沿い
2号窯/札所下の広場/写真
3号窯/札所の西側400mの森の中
稼働
1号窯/1776年~明治初期
2号窯/1876年頃
3号窯/1650年頃~明治末期/江戸期の有田皿山を支えた「泉山登り」と呼ばれた
●第28番札所への道案内
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
0コメント