●入り口
秘色湖(有田ダム)の観音橋手前から、北側のマイセンの森へ入ります。
マイセンの森駐車場から、北へ直進し、水路を横断して後黒髪峰への登山道を進みます。
●札所
マイセンの森から登山道を20分ほど登ると、堂宇の石積みに着きます。
●安置仏
本尊(中央石段上)
観世音菩薩
脇尊(石段左側の岸壁)
阿弥陀如来
弘法大師
不動明王
脇尊(石段右側の岸壁)
観世音菩薩
弘法大師
●歴史
本尊は、1920年頃に報恩寺境内の観音岩の崩落で倒壊した観音堂から、当時の住職:豊田無著老師がこの地に移して祀った。
堂宇は本尊観音の移転の頃、右手岩壁の根元に建立されていたと思われる。
現堂宇は1987年に、マイセンの森創設に合せて改築された。
●漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「35番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。
●第36番札所への道案内(1)
第36番札までの.距離は、およそ3㎞です。
まずマイセンの森へ下り、秘色湖畔から白川の街へ戻ります。
●第36番札所への道案内(2)
第34番札所「白川薬師堂」前の街道を500m東進で札の辻交差点です。
札所から300mの所に、有田町コミュニティバス「有小入口」バス停があり、有田駅方面に乗ることもできます。
下車するバス停は「岩谷川内」で、運賃は大人1人200円です。
●第36番札所への道案内(3)
札の辻交差点から、町並み保存の表通りを西(右手)へ800m下り、野林理容店脇の路地を南(左手)へ500m進みます。
途中にJR佐世保線、国道35号のガード下を潜り、猿川橋を渡り、猿川渓谷公園に出ます。
公衆便所脇の渓谷脇の小道を100m登れば、第36番札所:蓮華山不動院が見えてきます。
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
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