第39番札所 善福院

●入り口(1)

県道へ戻る途中の路地から右手に入り、外尾町地区の路地を尋ね,尋ねて歩きます。

●入り口(2)

県道へ戻り、右手(西方)に100m進み、信号のある交差点の右手に、善福院の石門があります。


●札所寺院

●安置仏

本尊(中央)阿弥陀如来

脇尊1.(左前)勢至菩薩

脇尊2.(右前)観世音菩薩

脇尊3.(左手の納骨堂内)薬師如来

●歴史

浄土宗瑠璃光寺派寺院で、福岡県久留米市善導寺の末寺です。

開山は1653年で、当時の外尾邑庄屋などの熱心な誘致活動があったと伝わります。

従前は稗古場山から移転。移転後に報恩寺が開山しています。

稗古場山では天台宗の庵で、当時の本尊:薬師如来が、納骨堂に祀られています。

●漢字 


この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「39番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。


近くの見どころ・施設

1.大仏尾根

場所

札所の東方300m

由緒

黒髪火山活動で堆積した流紋岩尾根で、西側1㎞先から見ると涅槃像のように見える

標高190mほどの岩尾根。登山愛好者から「有田ジャンダルム」と呼ばれるも、登山口は閉鎖されている。


2.岩尾磁器工業株式会社

場所

札所の南側100m

歴史

創業は江戸中期に有田皿山大樽山西登で、初代岩尾八郎兵衛が創始者1921年に、有田皿山

1921年に岩尾合資会社を設立し、1936年に株式会社となり、現社長は14代目。

現本社工場は1937年に旧帝国窯業を買収した後、1945年7月31日にアメリカ軍機グラマンの空襲を受けた

1974年に開店したコンビニ7-11の外装タイルを、一手に受注し専業出荷。30年間ほど続いた。

陶磁器タイルやインテリア製品から化学磁器製品まで生産する有田焼大手メーカーである


●第40番札所への道案内

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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。