第41番札所 丸尾大師堂(まるおだいしどう)

●入り口(1)

県道281号線を北へ向かい、丸尾観音堂前から100mの路地を右手へ入ります。

●入り口(2)

県道から200m地点の、大きな塀の屋敷を過ぎて、左手の路地へ入り、丸尾川の小橋を渡ります。


●札所堂宇

●安置仏


本尊(中央)大日如来

脇尊(左右4尊)弘法大師

境内(右手)庚申塔

同(左手)馬頭観世音菩薩

●歴史

この堂宇は、1950年頃に建立された、比較的新しい堂宇です。

地区名は江戸期まで「後川内邑」と呼ばれる稲作開拓地でした。

1640~50年に稼働していた磁器窯は、丸尾川右岸の山手で、現在は赤坂団地のある丘陵地です。

●漢字

この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「41番」の所に、巡礼の証しとして書き写していきます。


●近くの見どころ・施設

1.アリタセラ

場所

札所から西方300m

歴史

有田町営赤坂団地造成事業(1970~75年)地に、有田焼卸商業組合加盟商店が商業団地を形成

内容

有田焼展示即売店舗兼配送施設

飲食料理店・ホテル

梱包用紙箱製造会社


2.有田赤坂球場

場所

札所から西方500m

歴史

有田町営赤坂団地造成地に1974年に完成。

内容

公式野球場と運動公園


3.源右衛門窯

場所

札所から北方500m、県道281号沿い

歴史

創業は1753年で、丸尾窯跡が創業地で、明治初期に現在地に築窯

柿右衛門窯・今右衛門窯と並ぶ有田焼銘窯となる

現窯主が9代目


●第42番札所への道案内


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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。