第43番札所 黒牟田地蔵堂(くろむたじぞうどう)

●入り口

黒牟田の街並み表通りの窯焼き資料館の先から、石畳の路地に入ります。


●札所堂宇

●安置仏

本尊(左側2尊)地蔵菩薩

脇尊1.(右から2尊目)阿弥陀如来

脇尊2.(右端)弘法大師

●歴史

有田光明新四国巡り第30番札所でした。

この時の札所表示や御詠歌、安置仏の花便や水差しも、黒牟田山窯元の製品が彩りを添えています。

黒牟田の街並み整備は1993年から5年間で実施され、しっとりとした街並みが形成されています。

●漢字


この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「43番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。


●近くの施設

1.頓六碑

場所

札所から東へ100mの山上

由緒

頓六は、いわゆる「岸岳崩れ」の朝鮮陶工で、原明窯創始者の1人と思われる

原明窯から分派し、山辺田窯の頭領格で、多々良元移転の指揮者と思われる

死後、この2つの窯を見下ろす処に埋葬されたと思われる

脇の墓碑は金山チャンクン・タイハンの兄弟の墓碑

この兄弟は、山辺田窯で上絵付けを指導した中国人陶工かも知れない


●第44番札所への道案内


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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。