●入り口
第第57番札所を出て、有田川を「丹後橋」で渡り、西方の国見山へ向かいます。
松浦鉄道の踏切を渡るとすぐ、国道202号の信号灯交差点を横断し、町道(1車線)の坂道を登ります。
県道326号の変形交差点に出て、その県道を国見山へ向かい100m上ります。
地区管理のゴミ集積所の所から右手の集落道へ入ります。
●札所堂宇57番札所を出て、有田川を「丹後橋」で渡り、西方の国見山へ向かいます。
松浦鉄道の踏切を渡るとすぐ、国道202号の信号灯交差点を横断し、町道(1車線)の坂道を登ります。
県道326号の変形交差点に出て、その県道を国見山へ向かい100m上ります。
地区管理のゴミ集積所の所から右手の集落道へ入ります。
●札所堂宇
地区公民館の右手(東側)に、札所堂宇が建っています。
●安置仏
本尊
中央/地蔵菩薩
脇尊
左側/不動明王
右端/弘法大師
●歴史
この地区は、江戸初期に描かれた慶長国絵図に「大里村ノ内上山田野村」と記載されています。
大里村(現伊万里市二里町)の一向宗信者一団が住み着いた、と考えられます
地区公民館の建つ場所は、従前に浄楽寺という寺院でした。
公民館建設の折に観音堂が併設され、寺院所蔵の仏像が祀られ、往時の半鐘が係留されています。
●漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「58番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。
●近くの見どころ・施設
1.浄楽寺跡観音堂
場所
札所のある地区公民館内
由緒
江戸期からこの地にあった一向宗寺院「浄楽寺」跡に、地区公民館が建てられた
軒先の半鐘には「寛政11(1799)年」の刻字が残る
安置される観音像は、中央;聖観音立像、左側:獅子に乗る文殊菩薩像、右側:不明
札所背後の墓地は、浄楽寺の関連か
2.しょーもんさん
場所
札所から北へ300m
由緒
五輪塔で、「清月正軍居士」の戒名と、1640年8月28日の刻字あり
唐船城重臣の墓地と思われる
●第59番札所への道案内
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
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