第67番札所 川向大日堂(かわむかいだいにちどう)

●入り口

MRかんたけ駅を廻り込み、腰岳へ向かう市道(1車線)を南へ登ります。

踏切から200mほどの民家下の細道を、左手(東)高台の札所堂宇へ向かいます。


●札所堂宇


●安置仏

本尊

堂宇内/大日如来

脇尊

堂宇外右端/イボイッサン(風神か)

堂宇外中央/ナラカミサン(雷神か)

堂宇外左端/天満宮祠

●歴史

川向地区は昔から峰氏と田中氏の民家があり、峰氏は古子邑から、田中氏は金武邑からの分家と伝わります。

大日堂は1900年頃に建立され、2006年に改築されました。

建立の起因は、現堂宇下の細道を行き来した農耕牛が、ぬかるみに足を取られて死亡。その供養堂と伝わります。

堂宇外の石碑は、農耕神の風神・雷神と考えられます。

●漢字


この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「67番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。


●第68番札所への道案内

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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

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