●入り口(A)
青螺大滝経由で岩壁観音道を巡礼する場合です。
腰岳林道の青螺山登山口(R40)広場から東へ、更に150m進み、右手の植林地へ入ります。
ヘルメット着用を勧めます。
入口(B)
ヘルメットを用意できなかった場合は、この参道石段から上り下りします。
直接に嶽神社への石段登りする場合です。
腰岳林道の青螺山登山口(R40)広場から東へ、更に600m進み、右手の嶽神社入り口から石段を390段登ります。
●札所周辺
安山岩柱状節理のある岩窟に、嶽神社神殿と拝殿が建造されています。
札所は嶽神社境内の岩壁にあります。
●安置仏
本尊(中央)薬師如来
脇尊(右脇)地蔵菩薩:坐像
●歴史
1890年に開山した伊万里四国巡り第75番札所です。
●札所漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「71番」の所に、順礼の証しとして、書き写していきます。
●近くの見どころ・施設
1.嶽神社
場所
札所横の岩窟内
祭神
伊弉諾命・伊弉再命
由緒
神殿の石祠には「嶽権現宮、1616年、施主:河副内蔵佐」の刻字が残る
神殿の神像には「1765年、施主:福野伊右衛門・喜右衛門」とある
神殿の棟札には「1822年改築」とある
1846年の記録では、嶽権現は当山派山伏:一乗院の抱え宮だった、と記録が残る
2.岳神社境内
場所
札所横の岩壁
抱え宮
神殿脇/天照皇大神、稲荷社、八幡大菩薩
札所脇/岩壁観音道8尊、弘法大師磁器像(岩窟内)、不動明王、倶利伽羅龍王
修験小屋跡:●年まで在住
3.のど地蔵
場所
札所入口の三の鳥居横
由緒
三の鳥居脇の水でうがいをすれば、喉に効用がある、らしい
伊万里を訪れた歌手も立ち寄る、らしい
開基は不明
●第73番札所への道案内
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
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