●入り口
大川内山から県道251号を北西へ1km下ると、左手に大きく立派な御堂が見えてきます。
通過車両に注意して県道を横断します
●札所堂宇
背後は腰岳です。山頂近くに、札所69番があった所です。
●安置仏
本尊(中央)十一面観世音菩薩
脇尊1.(左側)薬師如来
脇尊2.(右側)弘法大師
●歴史
地区名「正力坊」は江戸期の修験者の名です。嶽権現から下りた里山伏と思われます。
堂宇は1685年の開山と伝わります。
境内の石碑は天照皇大神宮で、1765年の伊勢参りの記念碑です。
●漢字
この漢字を、ガイド本巻末の チェックシート「74番」の所に、巡礼の証しとして書き写していきます。
●近くの見どころ・施設
1.聖徳庵跡
場所
札所の南方150m
由緒
1753年に開山した一向宗(現浄土真宗)の庵
里山伏「正力坊」の縁の庵と思われる
第5世の頃に法人化して寺院格を持つが、1965年に庵寺に戻る
2.吉田疫神社
場所
札所の北東方向に500m
吉田地区公民館とグラウンドの背後の森の中
由緒
天災続く1837年の創建で、疫病の蔓延に困惑する往時の情景が空想できる
●第75番札所への道案内
黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi
黒髪へんろ道の魅力はまず、あの有田焼や伊万里焼の産地です。 さらに。松浦党や武雄後藤家そして南北朝の戦乱の歴史をもった土地柄です。 西九州の田舎ですが、そんじょそこらの田舎とは違う、魅力あふれる田舎なのです。 遍路歩きに来てみませんか。
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